ラジオ体操の構成
ラジオ体操は、ランニング、水泳などと比較すれば、確かに運動量は軽めになりますが、時間単位で考えてみれば、かなり効率的な運動になっていて、シェイプアップの補助にも一役買いそうです。
特にラジオ体操第二の方は、第一よりも大きく身体を動かしたり、跳んだりといった動作が比較的多くなります。ポイントは筋力を強化することで、そうした13種類のエクササイズから構成されています。
特徴は、腕を使ったダイナミックな動きが多いことで、肩がこる、首が重くだるい、といったような悩みの解消に役立ちます。
下肢の筋力強化は膝の曲げ伸ばしやジャンプなどのエクササイズで行います。身体を引き締める効果もさることながら、身体全体の血行を改善し、疲労回復や基礎代謝改善にも役立ちます。
今までまったく運動を行っていなという人がいきなり運動を始めると筋肉痛になることがあるでしょう。そんな場合は運動後にこうした整理体操とストレッチをすればいいのです。それだけでかなり筋肉痛を予防することができます。
ラジオ体操はもともとラジオ放送をしたことから普及したわけですが、そこで放送時間に合わせて早起きをしてみるのもいいでしょう。暑い時期でも早朝は過ごしやすいですから、ちょっと身体を動かすのには丁度いい時間帯です。少し余裕を持って起きて、軽く水分や軽食をとってから行えばより理想的です。